日常茶飯事
今日はちょっといつもと違う話を。
昨日、電通の子の自殺がニュースになりましたね。
私も先ほど、つぶやいたけど。
電通の自殺の子のツイートを読んだけど、新卒で入社した建設コンサルの頃にTwitterがあったら私も同じことつぶやいてたな。朝、4時半に仕事が終わって始発で一時帰宅してシャワー浴びてくるなんて日常茶飯事だったよ。
— r_soo (@r_soo6771) October 8, 2016
新卒で入社した建設コンサルタントにいた時は、休日出勤はあたり前。徹夜もあたり前。男性陣はお昼に抜け出して会社裏の銭湯に行ってこざっぱりしてから午後の打合せに行けるけど、女子(一応)の私は化粧を考えるとそうもいかず始発で帰ってシャワー浴びて始業までに戻ってくるという生活で。
周りがそうだったし、それが普通だとおもっていた毎日。
今思えば旦那がいてくれたというのも大きかったかも(ここでこっそり感謝)
でも一番まいったのが、妊娠7ヶ月の時の徹夜残業。
お腹が大きくなってきてからは朝の時短だけは無理矢理認めてもらっていたのだけど、それ以外は通常勤務でこなしてきていた(休日出勤、深夜バス帰りはあたり前)のだけど、どうしても仕事量が多すぎる。
下請けを付けてくれと言っても、誰かここからだけでも手伝ってくれとお願いしても上長に無視される。
仕方ないと腹くくって徹夜作業をしたけど、夜中に私は母として何をしているんだろう、お腹の中の赤ちゃんに申し訳ない、と夜中に一人で声を上げて泣いたのを覚えてるなぁ。
今、その赤ちゃんだった娘は中学生反抗期で腹立つ存在ですが(笑)
ほんこれ。徹夜二晩目に仕事を全部やり遂げ提出して、そのままかかりつけの産婦人科に行って事情を話して診断書書いてもらったよ。お腹が張っていたのは事実だったし。それでその診断書をFAXして3日休んだ。産婦人科の先生は良くあることだよって笑って、即書いてくれたよ https://t.co/zokQP4Mwpt
— r_soo (@r_soo6771) October 8, 2016
で2晩徹夜してこれ。
当時は腹いせ紛れだったんだけど、今思えばそこそこ正しかった行動だったのかも。
ちなみにこの事態のオチは退職時に判明して、上長が同じ部のメンバーに下請けをつけているから手伝い無用と説明していました。
その会社では妊娠後に働く女性が私が初めてだったから周囲も戸惑ったのかも知れないのだけど、ここまでされるものかと思ったなぁ。
そんな事を思い出しながら、この電通の話を読んでました。
何とかならなかったのか、周囲はSOSを拾えなかったのか、いろいろな意見が飛び交っているけど、本人はそこの世界にはまってしまうと抜け出せないんだよね。
抜け出すどころか何があたり前かも分からない。
私はその抜け出す道がたまたまあったけど、一歩先に足が伸びていたら同じ道だったのかも。
そんなこんなで今に繋がるのだけど、今のCADオペをしている会社も大きく変わらず、会社宿泊、休日出勤は日常茶飯事。
今の私は抜け出しているんだか、またはまっちゃったのか分からない状況。
でも、だからこそどうにか突破口が無いものだろうかとも思うわけで、今はあれこれ手段を探しながら戦っている最中です。
それは長くなるからまた後日。。。。。。